あれ??れれれれれれ?????
なんだか、超重いんですけど・・・・・。
ランディングネットに収まったのは、あろうことか32センチ、尺ヤマメでした。
元来この渓との相性の悪さは自他共に認めるもの。なのでめったな事がないと、この渓へ
釣りに来る事はボク自身稀な事です。
という訳で渓そのものの状況がまったく把握できておらず、ほとんど行き当たりばったりのポイント選択。
強いて言うなら以前聞いたことのある、ポイントごとの春の水温差を参考にしたことと、
堰堤周りのいわゆる「大場所」だけはこの時期にはムラっ気が強そうなので避けたこと
の二つぐらいでした。
その日一日の最終決戦で、入渓するや否や「水温23度!」と友人の声に「ケッ、、、終わったな」と悟りました。
そして、始まった小ヤマメのライズ。待ち合わせの時間まで彼らにでも手を出すか・・・・と悪ふざけしていました。
このヤマメも、ピシャッと、小ヤマメと殆ど変わらないライズフォームで時折波紋を広げていましたから、もう戦略も何もあったもんじゃありません。しかも、所詮は「どイブ」ですから(^^;
でも、昼間バラしたあの大ヤマメの傷は少し癒えました。
棚からボタもち・・・・、信号待ちしてて、横断歩道をあるく女子高生のスカートが風で・・・、道端で1万円拾った気分・・・・、気分的にはそんな時と似たような感じです。
でも、よくよく見ると「ええ体してるなぁ・・・」と。
今度は後ろから・・・。
これで、相性の悪い渓の壁を乗り越えることができた、、、な~んてことはありません(^^;
むしろ、益々この渓のことが解らなくなってきてしまいました。ここで良い釣りされてる皆さんを
本当に凄いなぁと羨望してしまってます。でも長いこと釣りしてると、たまにはこんな「マグレ当たり」や「フロック」もあるもんなんですね~。
びっくりした!(プ
ちなみに来年、この渓にはC&R区間ができます。